1948-11-15 第3回国会 衆議院 法務委員会 第5号 これらをいずれも十二円といたしたいと存ずるのでありますが、その標準は從來大体物價指数と、それから戸籍謄抄本を一枚作成するに要する実費、この二つを標準として参りました。そうして今回もこの二点を考慮いたしました次第であります。去年十月一円を五円に増額いたしました当時と、現在のその後の物價指数の変動とを比べて本年の八月は、東京の小賣物價指数におきまして二・二四倍ということになつております。 鵜澤晋